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「脱ひきこもり」の道に同行するパートナーの対談


「脱ひきこもり」の道に同行するパートナー講師の対談

第1回対談 MILESTONEのはじまり

第2回対談 「3ヶ月で『脱ひきこもり』へと導く」とは?

第3回対談 MILESTONEは民間支援の新たなカタチ

第4回対談 どのタイミングで専門機関にお願いした方がいい?

第5回対談 「学校復帰」と「いのち」について

第6回対談 他団体と比較したMILESTONE



MILESTONEのはじまり

小路永)さぁ、いよいよ始まりますね、MILESTONE!

松隈)やっとこの時がきましたね。

小路永)記念すべき第一回目の対談なので、そもそもなぜ僕等がMILESTONEを始めることになったのかについてお話しませんか?

松隈)よかですね。

小路永)僕は元々DIET STUDY*という大学受験塾をやっている中で、ある生徒達に出会ったことがキッカケですが、松隈さんはどうなんですか?

松隈)僕は大元を辿れば、きっかけはフィリピンのスラム街で感じたことでしょうか。


日本に蔓延する「生きづらさ」

小路永)えっ?フィリピン?しかもスラム街って何それ?

松隈)いや~、向こうって日本からは貧しい国だとか、そういうイメージあるじゃないですか。でも20代前半の頃に実際に現地に行って、彼らと過ごしていく中でものすごく逞しく生きているんですよね。そんな時、フッと「ひきこもり」や若いのに自殺していく人が多い日本って経済的には「豊か」とされていますが、果たして何が「豊か」なんだろう・・・って疑問をもつようになってしまい・・・。

小路永)確かに日本社会って何か「生きづらい」ってよく言われますよね。

松隈)そうですよね、なのでそれに対して何か貢献できればと思って、それから心理学とかカウンセリングなど勉強しようとしたんですが、どうもしっくりこないんですよ。何かが違うって。というのもそのベースが「君は何か『欠陥』がある。だからそれを『修理しよう』」 というか、そういう考え方が根本にあって、本屋さんとか「心理学」のコーナー行くとそういうネガティブなものばかりじゃないですか?
そこから入ることがどうも性に合わなく、こっちまで気持ちが沈んでいくというか・・・。
どうすればいいんだろうって悶々と模索していたんですよね20代半ば。そんな時に震災があったり、台風災害があったり、色んなことがあってそっち方面で働いていましたが、フィリピンでの台風災害復興支援の際、坪田一男先生という慶應大学医学部の教授に出会ったんですよ、フィリピンのレイテ島で。(笑)
その先生に自分が悶々と模索していることとか相談した時、アメリカで生まれた新しい心理学を教えてくれたんです。
それは「ポジティブサイコロジー」といってマイナスをゼロに戻すのではなく、「あなたの何が良いのか」に着眼していくものだと。


「弱み」ではなく「強み」にフォーカス

小路永)なるほど、逆にプラスを伸ばすことで、マイナスから脱却するっていう発想なんですね。確かに「ひきこもり」という響きから全てがダメだと皆は思いがちですが、誰しもがマイナスの面もあれば、プラスの面もありますもんね。

松隈)そうそう、そのプラスからのアプローチ、あなたの何がうまくいっているのか?というその人の強みを見出して、そこを伸ばしていくっていうのが、とてもしっくりきたんですよね。
それから僕自身、大学院に進学して坪田先生の研究室でポジティブサイコロジーを勉強して、アメリカの授業も受けて、その手法を学んできたんですよ。そして実際にひきこもりの子達と対峙し、そのアプローチで家庭訪問など面談しているとドンドン彼らが変化していくんですよね。 ネガティブな面のみを見て自分だと思い込んでいた子達が、ポジティブな面にも気づいていく中で、もっと「自分らしく」なっていくというか・・・。あの変わっていく表情がやっぱよかですね~。

小路永)確か、小2から7年間もひきこもっていた子が3ヶ月で復学したと。

松隈)はい、別に学校に行くことが必ずしも「正解」とは思いませんが、あまりにも「日本」という国は自分の悪いところとか欠点ばかりを指摘しあうような文化があるような気がするんです。

小路永)そうですよね、何か「謙虚さ」と「自己卑下」が混同していますよね。確かに弱みや欠点に向き合うのは大切ですが、そればかりみて修理しようとか直そうというばかりのマインドだとその間、ずっと「自分はダメなんだ」って思い続けてしまいそうですよね。

松隈)そうなんですよ。だからこの新しいアプローチで臨んでいくと、今ひきこもってしまっている、より多くの子達の人生に貢献できるんじゃないかって思いまして。

小路永)それは価値あることですよね。なによりも自分に自信がもてますし、「脱ひきこもり」までのプロセスが早いですよね、そのアプローチの方が。

松隈)だからプラスに焦点を当てることに特化した機関が日本に一つくらいあってもいいんじゃないかって。そんな想いから始まったがこのMILESTONEですね。

小路永)そうですね、一人ひとりの人生にとっての「道しるべ」になりましょう!

*DIET STUDYとは?
私大文系専門の対話式学習塾であり、吉祥寺、町田、所沢に所在。現在の偏差値を問わずゼロからMARCH(明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学)以上の大学合格を保証。


「脱ひきこもり」の道に同行するパートナー講師の対談

第1回対談 MILESTONEのはじまり

第2回対談 「3ヶ月で『脱ひきこもり』へと導く」とは?

第3回対談 MILESTONEは民間支援の新たなカタチ

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第6回対談 他団体と比較したMILESTONE