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「脱ひきこもり」の道に同行するパートナーの対談


「脱ひきこもり」の道に同行するパートナー講師の対談

第1回対談 MILESTONEのはじまり

第2回対談 MILESTONEは民間支援の新たなカタチ

第3回対談 どのタイミングで専門機関にお願いした方がいい?

第4回対談 「学校復帰」と「いのち」について

第5回対談 他団体と比較したMILESTONE

第6回対談 年度末の留年・転校の選択

パートナー対談② MILESTONEは民間支援の新たなカタチ

「ひきこもり支援 被害者続発~高額契約 連れ出され軟禁状態に~」


小路永)2017年5月1日(月)西日本新聞で「脱ひきこもり支援 被害相次ぐ」という記事を発見しました。
「ひきこもりの人の自立支援をうたう業者、引き出し屋」って、こんなことあり得るんですね。



西日本新聞web記事リンク

東京新聞web記事リンク

松隈)そうなんですよ。今晩のNEWS23(TBS)でも「追跡:謎の集団生活…その実態は?」というタイトルで「脱・引きこもりビジネスでトラブル相次ぐ」という特集が組まれるみたいですよね。
これが俗に言う「強制型アプローチ」だと思います。
「無理矢理にでも出して環境を変えるべき」という考えの下、物理的に引っ張り出し、寮で共同生活をさせるという・・・。

小路永)それは何の意味があるんですかね?「脱ひきこもりを実現する」っていうのは家から出る、というか「出す」ということじゃないと思うんですが。

松隈)同感です。家庭内の問題とか事情などもあって、とにかくまずは家を出て欲しい場合などにニーズがあるのかもしれませんが、事前にそのような説明をされていないという場合もあるかもしれませんね。

強制型アプローチでは「脱ひきこもり」は不可能


小路永)具体的に例えばどんなケースでしょうか?

松隈)例えばお子様がもう30代後半、40代、50代とひきこもりが高齢化して、精神的におかしくなり暴力を振り出した時など、身の安全を感じて、親御様がそういう業者に預けたいという思いもあるかもしれませんし、「藁にもすがりたい」という声を逆手にとって「脱・引きこもりビジネス」としてお金儲けをしようとする民間の業者もあるのが事実だと思います。
実際にどのようなことをするのかも、事前に伝えていないんじゃないでしょうか。
本当に悲しいというか、それ以上に怒りを覚えますね。

小路永)なるほど。以前、話を伺った保護者さまが「不登校・ひきこもりをサポートする民間企業に良いイメージが全くない、凄く辛い思いをしたことがある」と仰った理由が分かりました。新聞の記事では3ヶ月で570万円を請求され、支払ってしまったという衝撃的な内容です。 これはもはや「引き出し屋」という名の悪質詐欺業者ですね。

松隈)そうですね。だから民間ではなく、行政やNPOのサポートを希望される方が多いのが現状だと思います。
でも訪問支援を継続的に出来ている行政や病院・NPOは少ないというのも現状の課題であり、行政が行っている全国の支援センターでは相談件数に対して実際に訪問できたのは9%というニュースも先日ありましたよね。

MILESTONEは従来の「ひきこもり支援」と同じ土俵にいない


小路永)だからMILESTONE(以下MS)は悪党業者の強制連行ではなく、行政も対応しきれていない「アウトリーチ(訪問支援)」で「脱ひきこもり」へと導くという訳ですよね。松隈さんとMSの「脱ひきこもりプログラム(訪問支援)」を作ってきましたが「行政やNPO、また他の民間業者とは違うことをやる、差別化するという発想では作っていません。

小路永)MSのプログラムが出来た後に、比較してみた結果、行政やNPO、または他の民間業者とは全く違うプログラム内容になっていたということです。

松隈)よく行政や一部のお医者さんが「民間業者は悪徳」というようなイメージをメディアを通して発信されますが、
MSが「民間」というだけで「強制型アプローチ」だと誤解して欲しくないんですよね。

小路永)このニュースを知ったら「民間=悪徳」と認識するのは仕方ないと思います。
大事なことなので何度も言ってしまいますが、MSは「引き出し屋」とは完全に違います。

松隈)MSはポジティブサイコロジーというアメリカで生まれた新しい心理学の「強み」をベースに科学的にアプローチすることで、短期間で「脱ひきこもり」へと導くアプローチですし、そのためのパートナーがいるわけですから。
これまでのひきこもり支援と同じ土俵にいないので、最初は理解されにくいと思います。

小路永)MSは自己肯定感をはじめ、「お子様自らが『脱ひきこもり』をするために重要なこと」について考えて、実施しているアプローチですし、パートナーにはその情熱もある。だから民間企業というだけで偏見を持たないで欲しいですよね。

松隈)その通りです。次回の対談では前回にも触れましたが、『行政が行う「訪問支援」が相談件数と比べて9%』という記事に関しても言及しませんか?
次回の対談は「訪問支援」に関して対談しましょう。


「脱ひきこもり」の道に同行するパートナー講師の対談

第1回対談 MILESTONEのはじまり

第2回対談 MILESTONEは民間支援の新たなカタチ

第3回対談 どのタイミングで専門機関にお願いした方がいい?

第4回対談 「学校復帰」と「いのち」について

第5回対談 他団体と比較したMILESTONE

第6回対談 年度末の留年・転校の選択