お問い合わせはこちら

「脱ひきこもり」の道に同行するパートナーの対談


「脱ひきこもり」の道に同行するパートナー講師の対談

第1回対談 MILESTONEのはじまり

第2回対談 「3ヶ月で『脱ひきこもり』へと導く」とは?

第3回対談 MILESTONEは民間支援の新たなカタチ

第4回対談 どのタイミングで専門機関にお願いした方がいい?

第5回対談 「学校復帰」と「いのち」について

第6回対談 他団体と比較したMILESTONE

パートナー対談⑤「学校復帰」と「いのち」について

小路永)夏もあっという間に過ぎ、少し肌寒くなってきましたね。

松隈)そうですね。特に不登校のお子さんにとって、夏休みは精神的にも「今は休んでもいい時だ」というのがあり、割とリラックスしていた子が多いように感じますが、早いところは8月末から、すでに2学期が始まっちゃいましたよね。(笑)

小路永)そうですね。特に9月1日が子どもの自殺が多いというニュースを耳にしますが、今回はこの辺りに関してMILESTONEの見解について話していきましょう。

松隈)いいですね。不登校や若者ひきこもりの訪問支援というと、どうしても「嫌な学校に戻す」というイメージを持たれそうですしね。これらのニュースに関して、小路永さんはどう思います?

小路永)僕は死ぬくらいなら学校行かなくていいとハッキリ思います。

松隈)同感です。特に学校でイジメられていたり、精神的な苦痛を外部から与えられる危険性がある場合など、むしろ引きこもっていてほしいです。

小路永)わざわざそこの学校に戻すなんてことはしなくていいですよね。

松隈)はい。ですので不登校のお子様と関わっている時、この点に関しては特に細心の注意を払います。「学校には戻らなければいけないと分かっているけど、身体が動かない」というお子様の中には、親御様にがっかりしてほしくないように「学校に戻りたい」と言いますが、外的な恐怖がある場合、やはり身体は正直なので動かなくなるというケースも実際にあるんですよね。なので「学校に戻りたい」という言葉に僕達は騙されてはいけないと思っています。

小路永)そうですね。ただ、その恐怖が外的要因(イジメなど)ではないケースも多くありますよね。例えば、自分の思い込みだったり、単なる怠惰だったりといのはよくある話です。


いつ・どこまで子どもの背中を押した方がいいか?

松隈)そこなんですよね。(笑) 勝手に「他の人から変に言われるんじゃないか?」と思い込んでしまっているケースが多いのも事実です。あと、単に怠惰な部分もあったりするのも、正直事実です。よく不登校支援というと、「朝起きて学校にいかないのは怠惰だ!」とする意見と「怠惰ではなく精神的に問題があるから見守った方がいい」という両極の意見がありますが、正直、程度の差こそあれ、「どっちもある」というのが最も現実を反映しているのではないかと、子ども達と接していて感じます。

小路永)お子様が「学校に戻りたいけど、行けない」という状況だった場合、いつ見守った方がいいのか?どのタイミングで押した方がいいのか?どこまで押していいのか?など、非常に微妙なところなんですよね。

松隈)そこの「見定め」を間違うと、前向きなアクションは起きませんからね。小路永さん、正直言っていいですか?

小路永)どうぞ。

松隈)この「見定め」は、高校生や大学生のバイトやインターンで支援をやっている子達には、正直出来ないと思うんです。でも一方、長年の経験があれば出来るようになるかというとそうでもないのではと。

小路永)では一体何があれば、その「見定め」が出来ると思いますか?
親御様もそのポイントを聞きたい一番聞きたいと思います。

松隈)ですよね。僕が思うに「共感×サイエンス×アート」だと思うんです。


共感 × サイエンス × アート?

小路永)「共感×サイエンス×アート」・・・なんですかそれ?またおかしなことを(笑)

松隈)まず、本当に相手の気持ちを理解できる共感性が前提です。そのためには行きたくても行けない経験や怠惰な時間を過ごした経験など、同じ感情を味わった経験が必要だと思うんですよね。この点だけだと、例えば元不登校だったという高校生や大学生でも支援は出来ると思うんです。ただ、それだけだと裏付けるための知識がない

小路永)モチベーションだったり、人が行動に移せるようになるための科学的な理論や手法ですよね。不登校支援というと、寄り添って終わりになるケースが多いですもんね。

松隈)はい。ですので、圧倒的な勉強が必要になると思います。この前、ある親御様からとあるNPO団体に訪問支援をお願いしているけど高校生とスタッフの2人で来て、引きこもっている息子とお話したり、ゲームをしたりしているけど、一行に息子に変化がないので、お願いしたいというご依頼がありました。親御様からお話を伺う中で、圧倒的な勉強量が足りていないと思ったんです。と偉そうなこと言っていますが、日々勉強し続けないとですね。

小路永)確かに僕達、気持ち悪いほど心理学の勉強していますもんね。(笑)

松隈)ただ「共感できて、勉強すれば見定められるか?」といっても、それだけでもやっぱり駄目で、最後は理屈じゃない部分がカギとなるんですよね、やっぱり。もうこれはセンスとしか言いようがなく、経験で積めるものじゃないんですよ。

小路永)まさに「アート」の領域ですよね。MILESTONEはこの「共感」「サイエンス」「アート」の融合であるため、3ヶ月での「脱ひきこもり」が可能になるんですよね。

松隈)よくよく考えると、まさにそうですね。どれがかけてもその「見定め」が出来ませんし、つまり「脱ひきこもり」が出来ないと思います。

小路永)話を元に戻しますが、「学校に戻りたいけど、行けない」・・・。特にこの9月は学校が再開して、そのようなお子様が多いと思います。

松隈)何かそのようなお子様にお役に立てればですね。

小路永)9月、10月とお問い合わせが多いことが予想されますが、頑張っていきましょう!


「脱ひきこもり」の道に同行するパートナー講師の対談

第1回対談 MILESTONEのはじまり

第2回対談 「3ヶ月で『脱ひきこもり』へと導く」とは?

第3回対談 MILESTONEは民間支援の新たなカタチ

第4回対談 どのタイミングで専門機関にお願いした方がいい?

第5回対談 「学校復帰」と「いのち」について

第6回対談 他団体と比較したMILESTONE