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「脱ひきこもり」お役立ちコラム

「強み」にフォーカスとは?

ひきこもりは「欠陥」でない!


<一般的なカウンセリング>
  • 不登校・ひきこもりの「弱み」に焦点を置く
  • その子たちは「問題のある患者」として扱われることになる
  • 「自分はダメなんだ」という心のチリがどんどん蓄積され症状は悪化する

<3ヶ月脱ひきこもりプログラム>
  • 不登校・ひきこもりの「強み」に焦点をおく
  • その子たちと「強みをもつ一人の人間」として向き合う
  • 本来備わっている「強み」を活かすことで自然と「脱ひきこもり」が出来る

MILESTONEの「3ヶ月脱ひきこもりプログラム」は不登校・ひきこもりの子の「強み」に焦点をおいて進めていきます。また、ひきこもり本人はもとより、保護者からのご相談も保護者様ご自身の「強み」に目を向けて支援のやり方を探っていきます。


人は程度の差こそあれ、誰しもが自分自身の欠点や嫌な部分、つまり「弱み」に目がいきやすいものです。「自分は人間関係がうまくないから」「自分は頭がよくないから」「うちの息子は内気だから」・・・このように「弱み」ばかりに目を向けてしまう習性は人間誰しもがもっているもので、それはひきこもりになった本人だけでなく、その子を現状から脱出させる、社会復帰させるためにいるはずの保護者やカウンセラー、支援団体など支援者側にも言えることです。「この子は人間関係が弱みだから、ソーシャルスキルを学ばせよう」「この子が不登校になったのは、内気な性格が原因なのではないか?」などなど、保護者やカウンセラー、支援団体は不登校・ひきこもりの子どもたちと対面するとき、「その子の何が弱みであるか?」に自ずと注目してしまい、それを直すこと・修正することで学校復帰・社会復帰ができると無意識のうちに考えてしまいます。


このようなアプローチは病気を診断して、治療するという医療に類似していることから「病理モデル」と呼ばれ、日本のカウンセリングや支援の在り方のほとんどがこのモデルの上に成り立っています。たしかに弱みや欠点と向き合い、それを克服することは大事なことです。


しかしこのモデルのうえで進めていくと、ひきこもりからの脱出が非常に遅いプロセスで進んでいきます。というのも、「弱点や欠点に向き合い、克服していく」というのは大人でも大変なことで、自分の弱みや欠点に向き合い、克服していくというプロセスは長い人生をかけてやっていくことだからです。


また、このアプローチの最大の落とし穴は不登校・ひきこもりを「一人の人間」としてではなく、何か問題がある「患者」として話が進んでいってしまうことです。このように患者ベースで支援が行われていると、その支援中、子どもたちの側には絶えず「自分は何か問題があるんだ」「自分はどこかに欠陥があるんだ」という考えが自分の中でどんどん大きくなってしまいます。ひきこもりを脱出させようと支援すればするほど、目には見えない形で「自分はダメなんだ」という心のチリがどんどん蓄積されていくのです。


他方、そもそも「ひきこもり」に関して、現時点では科学的根拠に基づく的確な医学的な診断カテゴリーがないという現状もあります。勿論、幻聴が聞こえる等、精神疾患が原因で「ひきこもり」になったケースもあり、その場合は医療機関で適切な治療を受けるべきです。しかし、現在、「ひきこもり」という現象を分類できるカテゴリーがない以上、明らかな精神疾患の傾向がない場合、実際のところわからないのです。


私たち人間は血液型占いや星座占いをはじめ、目の前の物事を理解するために、全てを簡単に分類したがる傾向にあります。理解できないものと共存することは居心地がよいものではなく、なんとか診断して分類して、わかる形にしてそれをのみ込もうとしてしまいます。その分類が適切かどうかわからない中、私たちは今、不登校・ひきこもりと向き合っているというのが現状であり、ある文献ではひきこもりを患者としてカテゴリーすること自体が悪影響につながるとはっきり主張しています。このように不確かな状況の中、不登校・ひきこもりを患者としてとらえて「弱み」を探して直すというプロセスは、一見正統派のように見えますが、実はかなり偏ったアプローチと言えるのです。


MILESTONEはこのような従来のやり方に固執しません。むしろ「弱み」に着目してそれを「直す」という従来のアプローチではなく、一人ひとりが本来もつ「強み」にフォーカスし、それを「活かす」というアプローチのもと支援していきます。私たちは不登校・ひきこもりの子たちを患者としてみなさず、弱みもあるけど強みもある、同じ「ひとりの人間」として向き合っていきます。


一口に「強み」にフォーカスすると言っても、「いやいや、どうせ自分に強みなんかないから」「うちの子に特技とかないのですが」などなど、疑いの声もあるかもしれません。しかし、MILESTONEは誰しもが人それぞれ「強み」をもっており、それに気づいていないだけだということをわかりやすく証明していきます。


簡単に言うと、「強み」とはついついそう考えてしまうことや自然とやってしまうことなど、その人それぞれの脳のクセを指すため、誰しもが持っているものなのです。その自分特有のクセに気づいて効果的に活かしていくことで、無理なくひきこもりを脱出するというアプローチです。


ある研究によると「強み」を日常生活で活かしている人は幸福度が高く、また自己肯定感や自己効力感も高いという報告があり、この「強み」ベースの支援方法は欧米諸国で多くの科学的な実証もされていますが、残念なことにまだ日本では全くと言っていいほど実施されていません。


MILESTONEはこの「強み」にフォーカスする支援方法を用いて、ひきこもりからの脱出を図り、これまで敬遠していた勉強等にも自分らしく取り組めるように支援していきます。不登校・ひきこもりの子たちは欠陥品ではなく、ただ自分の「強み」に気づいていないだけ、「強み」の使い方を知らないだけという視点のもと、その人らしくひきこもり脱出に向けて支援・相談いたします。