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「脱ひきこもり」お役立ちコラム

MILESTONEと非常に相性が良いお子様の特徴

ネットで「不登校」や「ひきこもり」の支援で検索すると多くの団体が出てきます。不登校やひきこもり状態のお子様をどうにかしたいとお悩みになられる親御様にとって、一体どこの団体にお願いをすればよいのかとお悩みになられることも多いかと思います。そこで今回、ここではMILESTONEならではの特長をいくつかお伝えし、「こういうお子様にとってはメリットがある」という点に言及したいと思います。もしお子様が以下のようなお子様である場合、MILESTONEが関わることはお子様にとって、非常にメリットがあるのではないかと思います。

 

(1)自己肯定感が低い10代~20代のお子様

 

MILESTONEは不登校やひきこもりのお子様の「自己肯定感(自分には価値があるという実感)」を確実に高めます。それは従来の「何が問題なのか?」を見つけ治療する臨床心理学ではなく、「良い部分を特定して伸ばす」というポジティブサイコロジーという新しい心理学の理論に基づき、お子様と接するからです。ポジティブサイコロジーでは、研究を通して、人間の「強み」が24種、あるいは34種に分類されています。「強み」というものは「自然に出来ること」なので当の本人が気づいていない場合がほとんどです。ですから、その「強み」を不登校やひきこもり状態で自分はダメだと思い込んでいるお子様に教えてあげるだけでも表情がガラッと変わることが往々にして起こります。従来の心理学を学んでこられた多くのカウンセラーにとって、この「強み」の診断は大学では学んでいないため、MILESTONEの面談の決定的な特長は、この「強み」を不登校やひきこもりのお子様が自覚することで自己肯定感が高まり、次の一歩を踏み出す勇気や自信をもてるようになることです。もしお子様が自己肯定感が低いと感じられる場合、MILESTONEのアプローチはお子様にとってメリットがあるでしょう。一方、あまりにも自信があるお子様にとっては、あまり意味がないアプローチになってしまうかもしれませんので、期待される効果は自己肯定感が低いお子様の方がメリットがあると思います。

 

(2)基本的に真面目な10代~20代のお子様

 

今はゲームばかりしていたり、傍から見ると不真面目にみえる不登校やひきこもり状態でも、性格的なところが基本的に真面目なお子様にはMILESTONEのアプローチは非常に有効だと経験上、感じています。その真面目さがゆえに「小学校-中学校-高校-大学-就職」というレールを信じ、そこから外れてしまったために負け組だと自分のことを考えている不登校やひきこもりのお子様への対応は得意分野かもしれません。なぜなら、私自身、これまで浪人や海外留学、企業勤務に退職、途上国での生活、外資系企業勤務、国内外の被災地支援など、10代~20代で様々な社会や世界を垣間見てくる中で、このレールに囚われずに生きていく術を学んできたからです。心理学部を卒業し、そのままカウンセラーになられた方、もしくは自分が不登校経験者でそのままNPOに所属し、支援をされている方が知らない世界や社会を見てきたため、それを伝えることでこの頭の中の「レール」を壊すのが実はとても得意なのです。どうしても、所謂、「不登校・ひきこもり業界」しか知らないスタッフやカウンセラーが運営する団体になると、どうしても社会や世界が偏ってしまいがちです。脱ひきこもりを果たしたお子様より「様々な世界や社会を知れたことで、視野が拡がり、自由な発想が出来るようになった」と仰ってくれる方が多いことを考えると、これもMILESTONEの特長なのだろうなと実感しています。

 

勿論、この「レール」が全て悪いという話ではありませんし、大学に行きたいのであれば行った方がいいと思っています。また一見矛盾しているようですが、一端、このレールに囚われなくなると、不登校やひきこもりのお子様は自分の意志でこのレールにも戻れるという選択が出来るようになります。ですから、まずこのレールを信じていた真面目な性格のお子様であれば、パラダイムシフトを起こすことが非常に容易いケースが多く、不登校やひきこもり脱出に向けた行動を起こし始める時期が非常に早くなるのが特長的だと思います。今、ゲームばかりしているから真面目ではないという表面上の判断よりも、「元々、うちの子は真面目な方かな」と思われるお子様であれば、頭の中の「レール」を一端、壊すMILESTONEのアプローチは非常に有効だと思います。

 

ここでは、経験上、MILESTONEと相性が良く、不登校やひきこもりのお子様が脱出に向けて行動を比較的早く起こし始めるお子様の特徴を「自己肯定感が低いこと」「基本的に真面目であること」の2点でお話させて頂きました。最も親御様やお子様にとって望ましいことは、お子様に合う支援が見つかることです。もしこの2つのキーワードのいずれかが当てはまる場合、ぜひお気軽にご相談頂ければと思います。彼らの心に「希望」を届けることができる日を楽しみにしています。

 

 

松隈 信一郎

1986年福岡県出身。慶應義塾大学大学院医学研究科博士課程にて、幸福感や強み等、人間のプラス面を科学するポジティブサイコロジーを研究。在学中、知人よりひきこもりの子どもの訪問支援を依頼され、試行錯誤しながら面談を実施していく中、長年ひきこもっていた子達が活力を取り戻し、行動し始めたことから、従来のカウンセリングではない、ポジティブサイコロジーによるひきこもり脱出支援の可能性を見出す。その後、MILESTONEを立ち上げ。10代、20代の若者に特化した訪問支援を通して、世界中の若者たちが人間らしい喜怒哀楽を享受する社会の実現に向けて活動を続ける。日本ポジティブサイコロジー医学会事務局、米国GALLUP社人材開発コンサルタント兼任。