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「脱ひきこもり」お役立ちコラム

「梅雨」の時期が重要?!

6月に入り、いよいよ関東圏も梅雨入りしました。連日降り注ぐ雨や曇り空を見ていると、気分が晴れないと感じられる親御様もいらっしゃるかもしれません。今回は「不登校やひきこもりのお子様」と「梅雨」に関して、この時期の過ごし方について記載させて頂きます。

 

まず、冒頭にも書かせて頂いたように、梅雨の時期は不登校やひきこもりに関係なく、誰しもが憂鬱な気持ちになる時期でもあります。低気圧の影響で血圧が下がり、体調を崩してしまうお子様も多いのもこの時期です。MILESTONEではお子様の心理ステージによって訪問支援をお考えなられることをご推奨させて頂いておりますが、(参照コラム:どのタイミングで専門機関にお願いした方がいい?)特に中学生や高校生の不登校のお子様にとって、この時期は一つの重要な意味をもっています。

 

というのも、中学校や高校などの教育機関に所属されているお子様にとっては、この梅雨の季節が終わると、7月半ばに学期末テストが控えており、その後、すぐに夏休みに入るという待ってはくれない学校のペースがあるからです。

 

特に高校生にとって、1学期の最後を上向きに終われず、そのまま夏休みに入ってしまった場合、9月からの学校は心理的なハードルが高くなってしまい、10月頃に単位が足りずに転校を余儀なくされるというストーリーと頻繁に出合います。

 

私達は何も「今の学校に行くこと」が必ずしも正解だとは思っていませんし、いじめ等の外的要因により不登校状態であるならば、他の道を考えていく方が得策だと考えています。しかし、学校に行く行かないはともかく、どのような気持ちで学期末テストを迎え、どのような心理状況で夏休みに突入するのかは、2学期以降の進路や方向性にも関わるため、出来ることならば6月中に何らかの具体的なアクションは始めた方が良いのではないかと、秋頃に留年や転校が確定し、ひれ伏してしまった子ども達の姿を見てきている分、余計にそう思うのです。

 

雨の多い6月。雨だからずっと家にいたい、それは仕方がないことかもしれません。しかし、9月以降の進路を念頭に置くと、例えば第三者と家でお話をしてみるなど、外的な刺激を与えることで気持ちまでは下げさせない、むしろ、家の中でモチベーションを高めていく方向に向けられることは、転校に伴う様々な時間やエネルギーを考慮すると、ある意味、よき投資になるのかもしれません。

 

今、ちょっと行き詰まっている親御様がいらっしゃいましたら、一度、お気軽にご相談頂ければと存じます。

 

「梅雨だから」よりも「梅雨の間に」という発想で。